ソーニャヒストリー
ソーニャは、昭和41年に大田区上池台にてオープン。
以来、変わらず手作りの料理にこだわり、小石川の地に移転した今も
ソーニャの味を守り続けています。
ボルシチ、ピロシキ等、メニューに登場するお肉は
牛肉のみを使用しております。
「ロシア料理なのに何故牛肉なの?」とお尋ねになるお客様が
多くいらっしゃいますが、その訳は歴史を遡り、初代「ツタエ」ママの
ハルピン生活時代に由来します。
初代ツタエママは太平洋戦争直後、日本に帰ってくるのが
困難なときに、1917年のロシア革命で中国のハルピンに亡命してきた
ロシア貴族のご家族と8年間生活を共にして、
ロシアの生活を身につけたそうです。
一緒に生活を共にしたロシア貴族のご家族は
牛肉以外の肉をあまり好まなかったそうです。
当店の料理でロシア貴族の食生活の一部を
味わって頂けたらと思っています。
お客様の「美味しい」という絵笑顔が励みになり、
心を込めて料理を作らせて頂いております。
ソーニャの美味しい手作りの味を、どうぞご賞味下さいませ。
店主
東京都小石川5-31-6 文京ハイツ101 TEL/FAX 03-3816-0144
Open 12:00~21:00 木曜定休日
撮影・取材 太田淑樹